2014年5月2日金曜日
特別展示「シザンサスコレクション」
ゴールデンウィーク期間中限定の特別展示「シザンサス」です。シザンサスは、南米チリ原産のナス科の一年草。鮮やかで豪華な花は、チョウやランに例えられるほどです。欧米に紹介されたのは19世紀。品種改良により、鉢花としてさまざまな園芸品種が作出されました。デンパークではオープン時より、シザンサスの展示、交配、タネとり、系統維持を行っております。
また、シザンサスは花屋さんはもちろん、植物園でも見かけることは少ないらしいです。その理由は・・・。
① 育苗期(冬)、野外での栽培はできない。寒すぎても暑すぎてもダメ
② 茎が伸びてくると、自重で元から折れる。風雨にとても弱い
③ 成長とともに、支柱や糸かけなどの作業が必要となり、大変
④ 花も雨風ですぐ傷むため、温室でしか栽培できない
⑤ 運搬時の揺れなどは厳禁。つまり流通が困難
(デンパークの説明より抜粋)
確かにネットで調べても、シザンサスはあまり販売されていません。デンパークオリジナル品種もあり、かなり豪華な展示だと思います。
【撮影 2014/5/2】 (2022年撮影 | 2016年撮影 | 2014年特別展示2 | 2013年撮影)
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